僕自身もずっとそれを知らないでいました。
そこまで明確でなくても、あなたは心の奥底で、自分に何かが欠けていることを知っています。
または言葉にならない微かな不安のある状態で過ごしているかもしれません。
なぜなら、すべての人は何かしらそのような状態にあるからです。
そのようなものは、少しはあなたを楽しませてくれるかもしれませんが、なにひとつあなたを真の幸福にすることはありません。
では、それで幸せになったかというと、結局そこにはなにもありませんでした。
こういうことに早く気づく賢い人もいれば、僕のようにそれに気づかないで人生の大半を棒に振ったような阿呆もいます。
やがて僕はあるとき、
「どうしたら人は幸福になるのか」
という教えに出会いました。
それはあまりにも衝撃的で、僕の人生を根底から変えてしまいました。そして、その教えは自分の中に少しずつ染み込んでいったのです。
その結果、いまはスーツケースひとつに収まる程度のものしか持たず、ワンルームに住んでいるけれど、昔の生活に戻ろうとは1ミリも思いません。
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僕自身もずっとそれを知らないでいました。
そこまで明確でなくても、あなたは心の奥底で、自分に何かが欠けていることを知っています。
または言葉にならない微かな不安のある状態で過ごしているかもしれません。
なぜなら、すべての人は何かしらそのような状態にあるからです。
そのようなものは、少しはあなたを楽しませてくれるかもしれませんが、なにひとつあなたを真の幸福にすることはありません。
では、それで幸せになったかというと、結局そこにはなにもありませんでした。
こういうことに早く気づく賢い人もいれば、僕のようにそれに気づかないで人生の大半を棒に振ったような阿呆もいます。
やがて僕はあるとき、
「どうしたら人は幸福になるのか」
という教えに出会いました。
それはあまりにも衝撃的で、僕の人生を根底から変えてしまいました。そして、その教えは自分の中に少しずつ染み込んでいったのです。
その結果、いまはスーツケースひとつに収まる程度のものしか持たず、ワンルームに住んでいるけれど、昔の生活に戻ろうとは1ミリも思いません。
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僕のエッセイ集「いのちのダンス」はAmazon Kindleでお読みいただけます。
※ Kindle Unlimitedでは無料でお読みいただけます。
おかげさまで、Kindleの4ジャンルでダウンロード数・1位をいただきました。
時折書いているブログです。ご覧いただけるとうれしいです。
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そして、その聖者はこう話を続けたのです。
続けたければ、どうぞ続けなさい。
でも、あなたは監獄の中にいます」
そんな風景を眺めながら、その聖者の元に着きました。
ところがわたしたちの成長とともに脳も発達し、それにつれて「マインド」と呼ばれるものが徐々に大きくなってきました。
マインドとは、わたしたちの内側に湧き起こるさまざまな考えや思考のことです。
そして、そのマインドを通して見る世界の中で、怖れがはじまり、不安がはじまり、心配がはじまり、ありとあらゆる苦しみが始まるのです。
僕が最初にインドに行ったとき、マスターが開口一番に言われたのは、このような言葉でした。
「あなたは決して幸福になることはありません」
幸福を求めてはるばるインドまで来た僕は、開いた口が塞がりませんでした。
マスターは続けてこう言われました。
「なぜなら、《あなた》があることが不幸なのです」
これは、後日知ることになるラマナ・マハリシの
「ただひとつの障害は、心である」
という言葉とまったく同じことです。
そしてマスターはこう続けました。
「だから、私は《あなた》を消します。
すると自動的に《あなたの不幸》はすべて消えます」
そしてディクシャをしてくださったのです。
こうして僕の真我実現への旅が始まりました。
《わたし》はマインドが作る、最大の幻覚です。
ラマナ・マハリシが言うように、マインドがあることが「ただひとつの障害」であり、それ以外の2つ目の障害はどこにもないのです。
ところが、私たちが行う試み、メソッド、テクニック、修行、努力はすべてマインドに支えられています。
だからそれを続ければ続けるほどマインドが強化され、苦しみが強化され続けます。
つまり、努力そのものが唯一の障害になるのです。
ですから、あなたが幸福になるためのただひとつの道は「明け渡し」です。
そして「恩寵」は「明け渡し」と比例します。
あなたがディクシャを受け、すべての努力を放棄し、自分自身で何かをすることを完全に諦めたとき、《あなた》は空っぽになります。
その空っぽになったスペースに「恩寵」が流れ込むのです。
《あなた》が今しがみついているものを手放してください。
最初にすべてを手放すことはなかなかできないと思います。
ですから、ひとつだけでもいいので、それを手放してみてください。
そうすると、確実に何かが変わり始めるはずです。
それが「苦しみの終わり」の始まりです。
ディヴァイン・グレースの亜紀さんが僕のサポートをしてくださっています。
お問合せは下記メッセージフォームからお送りください。
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